2008年11月2日日曜日

読書の秋


本日は「人間失格」太宰治を読むが、今まで「暗そうだ」という事で敬遠してきた。でもだ、読んでみると 「こんなにしでかしてきた」のに生きてきたんだ。俺もいいんだな、という変な安堵感を感じた。と共に「なんでこんなにモテるんだろう。羨ましい・・」とも正直思う。モテタイものだ。

で、最近、涙腺が緩みっぱなしだ。本日はこの2つの作品にやられた。 「リアル」(井上雄彦)というマンガをご存知でしょうか?「スラムダンク」の作者の作品で、これが泣ける。
特に4巻のイケ面の最速スプリンターの主人公が足を切断、希望のない日々が続く生活に生き生きと生きる「トラ」に会う。障害受容できない父の事を、同じ境遇の「足を切断した障害者」(この人がバスケット・ボールで生きるきっかけになった)に告白する。そしてリスタートを切るんだけど、泣けるんだ。

さらに
「塩狩峠」三浦綾子でしょう。 鉄道員の主人公は峠を暴走する客車を、その身を犠牲にして乗客の命を助ける。あした結納の日なのに・・(実話を元にしている) とりあえずP339「」からだけでもいいので読んでみて。
「お互いに、この取り返しのきかない一生を、自分の命を燃やして生きていこう」と主人公は言う。

いや、業務命令だ。読んで。絶対期待を裏切らない。

町田にある麺創 喝采」でラーメンを食べてくる。本当に美味。

ありがとうございました。また、すぐに行きますよ。

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障害者・地域支援センター作業所型ほっと館「ぷらすわん」で働いている「やまちゃん」です。