2008年11月30日日曜日

仕事が楽しいか。

「魂の仕事人」(限界に挑み続ける14人の異端者たち)人材バンクネット編集部 編
河出書房新社を読んだ。とても良い本で買ってよかった。
何が良いかって現場で生きてきた「言霊」の力だろう。
http://www.jinzai-bank.net/edit/info.cfm/tm/

皆、裏切りや奥さんの死、会社倒産、いじめ、解雇、愛児の死、パニック障害、アル中、自殺未遂、コンプレックス、家庭環境、等の逆境を乗り越えて先駆者として走り続けている。
喜びと悲しみと共に。
読んでて泣けてくる。

「あなたにとって仕事とは何ですか?」の質問には
この14人の感想が様々に記述されているが、それぞれの言葉が続く。

「天職とは思ってこなかったし、これからもそうだろう」
「この仕事に到達点は無い」
「凡庸さ、退屈さを耐える」
「辛ければ逃げもいい。」
「愚直に続けること」
「誰かのためではない自分のために、それが誰かのためになる」
「患者のありがとう、嬉しそうな姿にモチベーションが高まる」
「覚悟です。」
「ラーメンは人生そのものだ」
「働くことに意味などなくていい、プラス アルファで社会のためになればいい」
一人前という言葉はない、仕事とは己の全てを懸けて取り組むもの

出口のないように思える難題や責任、
不確定要素の多い人間関係とお互いの思いや、葛藤と煩悶の日々だったりする。
理不尽で理解不可能な面倒な諸々で「しらねーよ」だ。しかし
俺は最高の仲間と仕事ができている、この幸せは願えて得られるものじゃない。

俺は80%が苦悩で、あと20%の喜びで仕事を続けている。
その20%が苦悶の80%を大きく凌駕する。
他の人の比率はわからないがな。
(マゾじゃないよ、たぶんな)

苦悶も悪くない、せっぱ詰まらないと良いアイデアも出てこない。
「ドラえもん」は作者が息詰まった締め切り前、明け方の白いケント紙から生まれた。(らしい)

2008年11月27日木曜日

一日の振り返り

「要冷蔵5度のボロアパートの部屋」で晩酌して振り返り。反省する。
吐く息が白い。アルコールで暖まる。

今日中に終わらせた壁掛けライト「説明書」入れも、佐川急便に託して納品が終わった。
あと、チーム・リーダーのテンションの高低が、チームの士気を左右する事に気がつく今週であった。
「神は細部に宿る」「悪魔のように細心に」×「天使のように大胆に」の
この「×」の中庸・バランスが重要だった。
どちらに偏ってもいけない。そしてどちらも凄く重要な事に思える。

ロータリーエンジン研究部部長、山本健一氏の言葉
「部下がついてくるかどうかは、リーダーが苦しんだ量に比例する」

パーテーションが欲しい。視覚的にさえぎるもので養育を行いたい。
療育の条件を納得いくまで整えたい。
その為には手段も土下座もなんでもokだ。

2008年11月26日水曜日

「鶏肉の味噌焼き」完成



昼休みにアンナ・ミラーズの制服でテンションの上がった日中活動が終わって、通所が滞っている利用者の家庭訪問をして、レポートを書き、しんよこ地域活動ホームへ一発送信Mailの後、帰宅。

冷蔵庫から「味噌漬けの鶏肉」をジップロックから出して。
皮側を中火で焼いて焦げ目がついたら裏返す。
水200ml入れたあと、強火の後、
煮だったら弱火に近い中火で約20分、
水分が少なくなったら裏返して煮汁を絡ませる。

味噌とジューシーな鶏肉の肉汁のハーモニーに目を細める。
期待を裏切らない美味しさだ。
そして晩酌の友は「EARLY TIMES」

田中角栄のエピソードを書いた本を読んだ事がありますが。
先生は「夜の晩酌の時が緊張が解かれて、一番安心する」と言っておりました、みたいに書いてた。
なんか、わかるような気がする。

2008年11月25日火曜日

「鶏肉のみそ焼き」仕込み

散歩してカンファして帰宅後
「鶏肉のみそ焼き」仕込みだ。
みそ大さじ3にみりん大さじ3を溶かす
その後鶏肉をジップ・ロックに入れて良くもむ
そして一晩冷蔵庫で寝かす

明日は焼くぞ。

散歩3


恒例の散歩に行ってきた。畑では小松菜とほうれん草の収穫が行われている。


2008年11月24日月曜日

先輩の言葉

眠る時間と帰宅している時間に「仕事している時間」は一日で大きく占めているなら、 有意義にしたいと思う。
生きたくても生きられない人達がいるのに
終焉を迎えることが自分に無いかのように生きる自分を諌めたい。 

地元の高校を卒業して、道南にある知的障害者更生施設「ふじの学園」に
働き初めた時、先輩職員が 「花を見て、雲を見て綺麗だと思う余裕が大切なんだよ」と話していたが 忙しいとは心を亡くすと書くように、感性のアンテナを曇らせてしまう。
その時の俺は20代前期のイケイケドンドンで「蒼い弾丸」状態でしたが それを諌めた言葉でした。

またある先輩は 「やまちゃん、あなたは上司に使われてる存在ですが、上司を使わなくてはダメなんだよ」 上司に提案して、巻き込んで進めてい力量を持ちなさい。ということだ。 「(知的障害者)利用者の支援は焦ってはいけない、焦ると潰すよ。2,3年のスパンで考えなさい」  
未だ先輩が出した課題は難しくて到達できていない。

動機

仕事ですべての源になるのは 
この仕事で何をしたいか、 
何を求めているか。 
「動機」のあるなしで大きく変わっていくと思う。 

「覚悟」とか「心意気」とか「腹を決める」「やる気」「執念」 
などが、大切な核となりエンジンを動かす。そして 
問題解決のアイディアやケースの解決、コミュニケーション・スキル 
や、より技術を高めるための勉強の動機 
Etc・・ 

現状で甘んじる人とさらに先に進めていこうとする人では 
小さな違いが大きな差異に変わっていくだろう。 

仕事だけにとらわれず、動機は「欲望」でもぜんぜんOKだと思う。 
「良い女と食事して良い車に乗る」でも 
無いよりマシだと思う。 
そこから何かがスタートするかもしれない。

2008年11月20日木曜日

ガスが使えない。

お金をを払ってないままブッチしてたら火が使えない。 実力行使とは熱いぞベイベー 今のBGMは浜田省吾「MONEY」世知辛いぞー そう、あのリフが聞こえるか―い。

焼き鳥弁当と三平汁

「ぷらすわん」で「函館名物」焼き鳥弁当を作った。
ご飯に海苔を敷き詰めて、焼き鳥を乗せ、たれをかける。

肉は当然「野本畜産」の栃木産豚バラ肉を使用する。
北海道では「焼き鶏」とは「豚串」のことを言う。


三平汁も作る。↑昆布だし汁に鮭のアラを湯通しして臭みを取ったものを鍋に入れる。
ごぼう、ニンジン、大根を入れて味噌、塩、酒で味を調える。
北海道の家庭料理で、以前はおばあちゃんの「必殺技」である。

技は継承されて、今では実家で妹が得意としている。

本日、右腕に等しいパートさんが辞めていった。
夜に後日プレゼントするアルバム用の写真をプリントアウトしていたが
どれも利用者の前で、いつも良い笑顔でした。

2008年11月18日火曜日

タンドリーチキンと昇進

夕食は前夜から漬け込んでいた「タンドリー・チキン」をオーブンで焼いて出来上がり。 木造築30年ボロボロ・アパートの中に リンナイのコンベック・オーブンがあったりする。 これは「パン教室」でも使われているシロモノで、 温度がいつも一定に保つお利口さんである。 少々焦げたが、外側カリカリ、中はジューシーな食感でおいしかったです。 それでは晩酌開始ゴー

業績を残した人にはボーナスで報いればいい。昇進させるのは間違いだ。昇進させるべきかどうかは、リーダーシップなどその人の「徳」を重視すべき。
               川淵 三郎 日本サッカー協会 キャプテン
  •                 ~名言・迷言 日経ビジネス語録より~
そうだなあ、「徳」を磨かないとなあ。

岸根公園と「たいやきくん」、その3


「岸根公園」へ外出してきた。
晴れ渡る陽気で気持ちが良い。
シェパードと遊んでいる婦人、飛行機のラジコンを操作している初老の人、
幼稚園児の群れ
Sweet Soul

さて「およげ、たいやきくん」だが、朝に「西O福センター長」いわく
「モモ色サンゴが存在しているから綺麗で青い海なのでしょうね」
「ケンカして鉄板から海に逃げれるほどの近場の、たいやき屋さんとは?
とてもイマジネーションをかき立てられます」。
「不思議だと思いませんか?」

それを聞いた俺は、「おぅ、なるほどな」、そこまで俺は考えていなかった。
「想像をビジュアルで再現する」プロセスを。

前回は「一人で考えてても、視野狭窄的になる。広く意見を聞く」から、
新しい気づきでした。

現場で、「想像をビジュアルで再現する」段取りを行い、リスクを拾い上げる→ゆとりが生まれる。
又はアイディア「A」がA+X以上に幅が広がる事もある。
さらにはゆとりがあるので不測の事態でもアドリブが利くようになる。
この段取りのプロセスが仕事で大切な事と思った。

そこには源のエンジンである「モチベーション」が大きな要素になる。
この気持ちの源を、問い直していきたい。やまちゃんでした。



2008年11月17日月曜日

「およげ、たいやきくん」その2(補足)

まいにち まいにち ぼくらは てっぱんの
うえで やかれて いやになっちゃうよ
あるあさ ぼくは みせのおじさんと
けんかして うみに にげこんだのさ

はじめて およいだ うみのそこ
とっても きもちが いいもんだ
おなかの アンコが おもいけど
うみは ひろいぜ こころがはずむ
ももいろサンゴが てをふって
ぼくの およぎを ながめていたよ

まいにち まいにち たのしいことばかり
なんぱせんが ぼくのすみかさ
ときどき サメに いじめられるけど
そんなときゃ そうさ にげるのさ

いちにち およげば ハラペコさ
めだまも クルクル まわっちゃう
たまには エビでも くわなけりゃ
しおみず ばかりじゃ ふやけてしまう
いわばの かげから くいつけば
それは ちいさな つりばりだった


どんなに どんなに もがいても
ハリが のどから とれないよ
はまべで みしらぬ おじさんが
ぼくを つりあげ びっくりしてた

やっぱり ぼくは タイヤキさ
すこし こげある タイヤキさ
おじさん つばを のみこんで
ぼくを うまそに たべたのさ

こんなかんじでネガティブなメッセージは続いていく、享楽的・短絡的快楽の崩壊と、そして

要するに

「身の丈に合った」生き方をして無難に生きるのが良い。

長いものに巻かれろ。寄らば大樹のかげ。

繰り返す毎日が嫌でも、それが人生、良いのだ。身の程を知れ。

「出る杭は打たれる」おとなしくしていろ。あきらめろ。

運命には抵抗することはできない。従うしかない、というメッセージだろう。(たぶん)

「たいやきくん」は店のおじさんとサメから2回逃げている。

立ち向かうことをしない。とりあえず努力もせずに逃げて今まで上手くいっていた

そして最後に釣り針から逃げようとするが、3度目は逃げられなかった。

そして終焉を迎える。逃げっぱなしの主人公。安易な道をいつも選んで負け癖がついてしまっている

辛くても歓喜に満ちた最高にクールなたいやきになれば良いじゃないか。

苦しくても、なろうとする姿が美しいじゃないか。

曲が発表された1975年の世相が反映されていると思うが、

未だ亡霊のように、「赤字」のような価値観が徘徊している気がします。


くそくらえだ。





俺は「およげ!たいやきくん」が大嫌いだ

帰りの夕暮れ時、送迎車を運転していたら、ラジオから「およげ!たいやきくん」が流れていた。
そして俺は目が険しくなって不快感を感じていた。
「たいやきくん」は運命に「敗北」する最低な元気が吸い取られる負け犬の奴隷の曲である。(と、俺は解釈している)この曲が社会にリリースされること自体
」だ

毎日、鉄板で焼かれる厭になっちゃう日々から逃げ出して、
短い自由を満喫する。しかし、
最後は「もがいても」取れない釣り針に引っかけられて
食われて敗北、生涯を終える。ジ・エンド。

幼稚園のころに「ポンキッキ」で初めて聞いたが、
その時から「あんまりだ、かわいそう」過ぎると思っていた。
子供に聞かせる内容じゃねえと思う。
ニュースの映像で、大人たちが背広を着て満員電車に揺られてるイメージがした。
家のローン、窓際族、ノルマ、残業、企業戦士、
この曲が放送されたのは1975年は後期高度経済成長期だったかな。
「歓喜」とは正反対の「ノー・フューチャー」「希望なし」ルサンチマンの内容。
なぜ、あんなに「極めて虚無的」な曲が売れたのか俺は理解できない。
オイル・ショックのトイレットペーパー買占め騒動的な大衆運動に近いかなあ。
これはクソみたいな曲と思っている。

(夜、西O副センター長は前向きな「解釈」で、俺、やまちゃんは「そうかあ、なるほどなあ」と思う。
この事から現場でも自分一人で独善的に解釈してはいけない、広く意見・感想を聞くべきだなと思う、
しかし「なぜ、売れたかわからない」で意見は一致。)

ドナドナ」の方が「人は生きるために、可愛いい子牛の命を絶たねばならない、それを糧としなければならない」憐みと業が表現されていてずっと良い。

「たいやき」と違い「アンパンマンのテーマ」は良い。
作者は満州から引き揚げた苦労の多い方で
運命を切り開いてきた気概を感じる。とてもいい曲だと思う。

運命なんかに漂流されない、切り開いていくのさ。
運命・環境の犠牲者にアンパンマンはならないのさ。
周りのせいだと言い訳しないのがアンパンマンさ。

(アンパンマンの絵本・初版もたしか、およげ、たいやきくんと同じ時期だったはず)

2008年11月16日日曜日

ボリビア料理 その2


エル・ボスケ(EL BOSQUE)という鶴見に南米・沖縄料理店があるが 
これが「ピカンテ・デ・ポジョ」だ。 

ほかに「タピオカ」の「原料」になる「ユカ」を揚げた 
「ユカ・フリッタ」 

ミートパイ「サルティーニャ」を食べるが美味しかった。

2008年11月14日金曜日

読書のフォロー・アップ

本を読んで本当に必要で大切な部分は「4パーセント」である(らしい)
それに次の日には90パーセント忘れる(らしい)

それで良い読書法を探し続けてきたが
最近は
①熟読より多読。
②勢いで読んで「勉強になる、印象に残るところ、感動したところ」に、赤線つける。
③パソコンでまとめる「テキスト文書」(ワードなんでヘリコプターでタバコを買いに行くように無駄)
④まとめた読書メモを携帯のメモリーに移すか、Ipodの「エクストラ」→メモで隙間時間に読む。

又はあまりに「ためになる本」は赤線が多くて
パソコン打ち込みが大変。
その場合は
①赤線引きまくり、ページにメモを書き
②本自体を「ハード・ディスク」にする。

どちらもメモをちょくちょく見直す事で「血となり肉になる」
汚すと「0ック・オフ」に売れなくなる、なんてミミッチイ事を考えてはいけない。

2008年11月13日木曜日

捨てる

携帯のアドレスをほとんど整理して消去してみる。
去年までのアドレスはほぼ、無い。
検索が早くなって使い勝手が増した。もう手元に数件の連絡先しかない。
とっても便利になった。

だいたい「事業所・携帯」を持つだけでプライベートな携帯は業務時間に持たなくてもいいかな、と思う。
そこはためらいの部分があるかもな。でも無ければ無いですっきりするかもな。

ほっと館で俺は必要な書類も捨てる「シュレッター病」と一部で言われている。
俺の後ろの席にはいつも勤勉な「シュレッタ―」が働いてくれる。

取っておいても目にすることが無いと思われるものは、即、すべて捨てる。
一日に必ず5枚は捨てる。
必要になったら4館の誰かから頂けばいい。と思っている。

「経験や思い出の堆積物に人は自在さを無くしてしまう」と
岡本太郎は著作に書いていたが、
本当にそうだな、と思う。
もっと、情報やら人やら、
何か捨てるものが無いか晩酌で思案中です。

C・G・ユングが「人は、死と再生を繰り返す」と書いていたが、
今までの甘い思いで・苦い思い出、今の俺に何かしてくれるだろうか。みんな無くなればいい。
そして日々、生まれ変わりたい。
日の出と共に。









2008年11月12日水曜日

伝説のバンド「レベッカ」

俺が中学生の頃の伝説的バンド、「レベッカ」

レベッカのノッコは最高。You Tubeで晩酌をディープに晩酌して画像を見ると、その圧倒的な歌唱力と個性、そしてかわしい。歌に込める気合に圧倒される。命の燃焼のライブにok、こんな歌唱力あるグループはないなあと思う。スーパーフライあたりがついてこれるかな。ノッコ最高。 「ラズベリー・ドリーム」「「フレンズ」にタテのりでバーボンだベイベー ノッコ最高。

散歩その2

火曜の午後は作業所の利用者全員で「散歩」を行っている。
でも今回は風邪が流行り始めたので
風邪をひいていない人達で散歩に行った。

コースはいつもと違う様に試行錯誤して決めているが
今回は仲町台の裏側の山をひたすら登る。
眼下に畑が連なって、小松菜、ホウレンソウを収穫していた。
横浜の光景に見えない。どこか東北の風景の様だ。

本日のナビゲーターは「ぷらすわんの良心」パートJさんだ。
しかし超・暴走キャラ、パートのSより厳しい、坂道の多いナビであった。

Sは雑草で荒れ放題の畑を「灯油をかけて燃やせばいい」と
言い放つ。この人はやりかねない。当然、却下である。

2008年11月11日火曜日

晩酌


以前にディープに酔っているとき晩酌の友に「ごぼうサラダ」をつくろうとして
指まで千切りにしました。クジラの潮のように指先から「ピゅー」と潜血がドクドクでてきた。

教わった救急救命法・「直接止血法」で就寝。
朝には止まってましたが布団が血痕で染みていました。

これに負けてはいけないと思い、休日にはセンター南へ献血に行ってます。
なぜ?
「青年海外協力隊」出身の俺はボランティアする宿命だからです。


最近は飲み会・歓迎会の帰路、3回転倒して唇を切り、右手に流血、左手、両足の膝が内出血させましたが、次の日、時計と履いていたジーンズを無くして 後日、みつかりました。 OK。

2008年11月10日月曜日

介護ロボット・ホンダ製

「介護ロボット人材不足に朗報」だそうだ。よかったな。
食事介助なんて支援の数ある中の一つでしかない。
なぜ人材不足か根本の問題を考えろベイベー。
じゃあな。

http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008111001000626.html
カレーとバーボンでディープにトリップ中だベイベー

ブログをなぜ書く。

なぜブログを書くのでしょう。晩酌中に何でだろうと思う。
日記を晒すのは意味があるのでしょうか。
さびしがり屋さんだから?ヒマだからか?それはあるかもしれません。
しかしだ。

将棋が終わった後の検証している棋士みたいなものですかね。
人間の記憶は出力されて整理され、意味という抽象概念化を通じて初めて「経験」になると茂木健一郎さんは書いていましたが、それかもしれない。

気持ちを記録する感情のアーカイブかもしれない。
(死後もブログが残って読まれている事もある)

今日は終わったという気持の区切りかもしれない。

2008年11月9日日曜日

「語録」が好き

俺は語録を読むことが好きなんです。

タイガー・ジェット・シン
(リングに登場するや観客を殴り、大暴れしてサーベルを振り回す超悪役プロレスラーでアントニオ猪木のライバル、しかし、リングを降りると物静かな紳士だった。)

「私は長いこと日本でファイトを続けてきたが、日本人がどんどんアメリカ的になっていく点が残念でならない。それもアメリカの良い所ではなく、イージーゴーイングな点ばかり真似しているようだ。若い日本人はもっとアジアの歴史を知るべきじゃないかな。アジアには世界に誇る多数の文化がある。」(1998年春、「週刊プレイボーイ」の特集記事より)

なるほどな、俺は「アジアに誇る文化が何であるのか」すらわかっていない。
アメリカの良いところもわからない。
そこから始めなきゃいけないな。


俺のじいさん

電話でおふくろの友人がすい臓がんでお亡くなりになったとの事。 この友人の母は俺が幼いころから知っている人で とてもやさしい良い人だった。  

俺のおじいさんは中学2年の時に亡くなったが それまで色々な話を聞かせてくれた。  

脳梗塞で寝たきりだった「じい」の横でいつも俺は もらいものの「タミヤの戦車・兵隊」で遊んだものだ。 (たまにシビンを取り換えたりしたが、そこから福祉のキャリアが始まったかも) 
俺は「博識な」おじいさんが大好きだった。  

「人の寿命はロウソクの火が付いているように毎日減っていき、長さもきまっているんじゃ」 「四苦八苦という言葉がある。生まれる苦しみ、病の苦しみ、老いる苦しみ、死ぬ苦しみじゃ」 「生まれるオギゃーという赤ん坊の声は、生まれた悔恨の声じゃ」幼稚園児には重くウンチクあるお言葉だ。もしかして自分に言い聞かせていたかもしれない。

後で解釈すると「人生の無常」と「限りある命を燃焼して生きるんだ」という メッセージだと思う。 もし、生きていたらもっと深い話ができたと思う。  

死去する夜 「俺はあの星になるが、ずっと空から見ているぞ」 だから、墓参りしてもそこに爺さんがいると思えない。 いつも空から見守っているから。

2008年11月8日土曜日

ほっと館「花」のスパゲッティ


同系列「ほっと館 花」のスパゲッティを食べてきた。
100パーセント・オーガニックで、しかも美味しかった。
しかも地域の方が「れもん喫茶」に入れ替わり立ち替わり来訪して
地域と繋がっている。

昔は知的障害者は山奥の大規模収容施設「コロニー」に収容されているのが当たり前であったが
1981国際障害者年の「完全参加と平等」を契機に、障害者の社会参加が重要な目的となる。
(大雑把ですが、長くなりそうなので)

しかしだ、自立支援法により応益負担と負担増加で
通所を控えて家に引きこもったりする障害者もいれば、福祉施設は厳しい経営を強いられている。
そんな世の中になってしまっている。「完全参加と平等」とは何だったんでしょうね。
障害者は生きることもままならぬ世である。
俺は「障害程度区分」を査定して、他人が人をランク付けして、他人が人のサービス・可能性を制限する時点で基本的人権の侵害に思える。
http://0573773.at.webry.info/200811/article_3.html

で、俺の作業所は男性が俺一人。同性介助が原則なので他の作業所に行けない。
日中活動の光景を見れるのは「ほっと館 花」のみになる。

活動は楽しい雰囲気で「チーズ・ケーキ」を作っていた。

「ほっと館 花」場所↓(青葉台駅の近く)
http://www18.ocn.ne.jp/~hotkan87/62/index.html

2008年11月7日金曜日

俺のおばあさん

晩酌中、

俺のおばあさんは存命で大正生まれ。
いつも俺が帰省するのを楽しみにしてくれる。

終戦まじかの頃、北海道・室蘭を艦砲射撃しているアメリカ戦艦「「アイオワ」、「ミズーリ」など複数の大型戦艦の主砲の発射音を聞いている。
「ドーン、ドーンと怖かったよ」と話していた。

道南・駒ケ岳大噴火の火柱も見ている。
息子が内地(北海道人が本州の事をいう)の関東圏で若くして死んだとき
その訃報を聞いて、激しく泣いた。
その次の日に普段と変わらず畑を耕していた。そうだ(母より)

2008年11月6日木曜日

調理「サンマ炭焼き」「豚汁」

豚汁とさんま炭焼きが本日の「昼食」です。美味しかった。


発想はスタッフと共にスピンアウトしていく。次は函館名物「やきとり弁当」をやる。
「ベーグル」も作る。さらに「ベーコン」を作ろうと思う。

生きてるうちが花だ。食うぞ。
夜はなんとか会議だった。それじゃあな。

2008年11月4日火曜日

秋の散歩

午後に「ぷらすわん」利用者、スタッフで都筑区・折本町を散歩してきた。このコースは新規開拓でまるで北海道か東北の様にのどかな畑が連なっていた。

超暴走キャラ・女性パートの「S」が直感で「右」 「左と」道を決めていく。そのスリリングにロールプレイング・ゲームのように散歩していく。 この「論理」を超えた直観力は凄く鋭い。 「なんとなくです〜」 そして明るさと笑いにいつも救われる。
この直観力で療育困難な利用者の危機を乗り越えたりする。 そして作業所のピンチを切り抜けることができたりする。
理由は?と決して「たずねてはいけない」。彼女は「天才」なのだから。
そこで「ブルース・リー」の言葉が重なる 「考えるな、感じろ」と

「からすうり」が綺麗に色づいていて秋を感じる。

2008年11月3日月曜日

愛の反対は無関心


インド料理を食べてきた。

以前、センター南「ジョーシン」閉店セールのとき、 レジに長蛇の列で並んで待つ「俺」がいた。

その列に迷子の女の子が親を探してさ迷っていた。だけども誰も声をかけない。 それこそ「無関心」だ。 俺の後ろのおばさんが「もう少し探してみたら?いるはずよ」と声をかけて 列からは離れない。

俺は「女の子」に「店の人を探してアナウンスしてみるから」っと話して列を離れて 探してみた。 その直後、女の子が親に見つけられて 結果的に良かったことになる。


俺は行為を誇らしい事の様に、伝えようと思う訳でなく、 そんな困っている女の子を手助けできないほど、 早く自分の購入したいものを精算したいのだろうか?

レジにまた、並べばいいじゃないか。5~10分ぐらいのロスなだけじゃないか。


じゃな。

2008年11月2日日曜日

読書・その2

イノセントなものを無くして気がついて、どうしたらいいのでしょうね。無くしたままで良いのに俺は拾いたい。

俺には本を読んで気持ちを浄化して、大切なものを拾い集める方法以外に何があるか、思いつかないんです。

人に会ったりテレビやネットでは解決されない、やはり「乱読」ぐらいに読んでいくしかない。
俺は講演や、会話で記憶に残ることが無い。頭の構造なのでね。

3,4歳のころに百科事典の写真を見ることが好きだった、と言われるし、ページをめくっている記憶があるし本人も好きだった。

さまざまな形の飛行機・船・植物・文化・衣装・風景・音楽に「世界はこんなものがあるんだ」と、日本の「チベット」北海道道南の家で心に刻まれてきた。それから生まれた場所からどれだけ遠くに行くか、見るかが目的でもあった。

今は30代後半だが世界を広げたい、行き着くところまで知りたい見たい、は3,4歳の頃と変わってないかもしれないな

飲みすぎた、寝る。じゃあな。

読書の秋


本日は「人間失格」太宰治を読むが、今まで「暗そうだ」という事で敬遠してきた。でもだ、読んでみると 「こんなにしでかしてきた」のに生きてきたんだ。俺もいいんだな、という変な安堵感を感じた。と共に「なんでこんなにモテるんだろう。羨ましい・・」とも正直思う。モテタイものだ。

で、最近、涙腺が緩みっぱなしだ。本日はこの2つの作品にやられた。 「リアル」(井上雄彦)というマンガをご存知でしょうか?「スラムダンク」の作者の作品で、これが泣ける。
特に4巻のイケ面の最速スプリンターの主人公が足を切断、希望のない日々が続く生活に生き生きと生きる「トラ」に会う。障害受容できない父の事を、同じ境遇の「足を切断した障害者」(この人がバスケット・ボールで生きるきっかけになった)に告白する。そしてリスタートを切るんだけど、泣けるんだ。

さらに
「塩狩峠」三浦綾子でしょう。 鉄道員の主人公は峠を暴走する客車を、その身を犠牲にして乗客の命を助ける。あした結納の日なのに・・(実話を元にしている) とりあえずP339「」からだけでもいいので読んでみて。
「お互いに、この取り返しのきかない一生を、自分の命を燃やして生きていこう」と主人公は言う。

いや、業務命令だ。読んで。絶対期待を裏切らない。

町田にある麺創 喝采」でラーメンを食べてくる。本当に美味。

ありがとうございました。また、すぐに行きますよ。

研修」と役職名

土曜日だが本日は出勤だ。一人事務仕事をこなしていく。この静謐な時間は好きだ。夕方は「しんよこはま地域活動ホーム」で研修。元議員で刑務所で知的障害者の介助とお世話でこの分野を知り活動している人の話でとても有意義な時間だった。しかしだ、2時間30分の話は長すぎだ。
俺は死ぬほど小便我慢したぞ。終わりと同時にトイレに駆け込んだぞ。やれやれ長い自己陶酔だ。
その後、施設長・主任で飲む、で拘束を解かれて深夜帰ったあとは「心のアルコール消毒」だ。

皆さんはどんなふうに「心の澱」を解消してるのでしょうか?

俺は主任・所長とか呼ばれるのが大嫌いだ。「やまちゃん」か「やまやさん」が一番いい。
リーマンじゃねえんだから。

眠てえなあ、じゃあなー。

自己紹介

自分の写真
横浜市, 神奈川県, Japan
障害者・地域支援センター作業所型ほっと館「ぷらすわん」で働いている「やまちゃん」です。