2008年6月30日月曜日

仕事が向いてるか

送迎で長距離トラックドライバーを見る。組織から自由で群れていない独立独歩の姿に、なぜかシンパシーと憧れを感じる。(幼少の頃、菅原兄貴の「トラック野郎・爆走一番星」に前頭葉がスパークを受けたからでもある。今はとてもきわどくて放送できない)

俺はそっちの(ドライバー)仕事の方が向いている気になってくる。

この(知的障害者支援の)仕事が向いている、と自分で思ったことがない。

逆に向いている、と思う人が、周囲から向いていないと思われていることもある。
自他共に「向いている」人もいれば
自他共に「向いていない」人もいる。

向いていない人に、「仕事、向いてないね」」なんてわざわざ言うことはないし、
災難をわざわざ招く必要もない。「あなた、ハゲですねー」と言わないように。
でも、周囲の人は第三者的視点で的確に見抜くことが多い。

「向いていない」に含まれる項目は、仕事のスピードと正確さや、前向きかどうか、コミュニケーション・スキルの高低、利用者への接し方、熱意、執念の度合やら「人を許す」などマインドな事、色々考えられるが、最後は「人間性」に帰結するのだろうか。これらは持って生れて身に付くものじゃないだろう。

自分は後天的に恥ずかしい、悔しい思いや、先輩の助言など痛い思いしながら学習したと思う。
20代全般の時は「この仕事、向いていない」に間違いなく周囲に思われていたろうな。
そして、未だ人間性の向上は俺の永遠のテーマになっている。

「この人と仕事していて気持ちいい」と思われる人になりたいし、
そういう人と仕事したい。これは大きな基準に思える。

また、仕事が向いているか否かを論じる前に
死ぬほど努力してから言う言葉だな、と思う(自分に対して、他にはそんな要求しません)

2008年6月28日土曜日

横浜らいず宿直

「横浜らいず」という港北区にある身体障害者支援施設で、月に一度の宿直を行う。(所長ミーティングも兼ねる)。6~8年前にここ、「らいず」の日中支援に所属していた時以来の泊まりだ。

朝にある居住者が「チラシあるだけくださいー」なので折込チラシを束でありったけお渡ししたら「これから良いことがたくさんありますよー。」と言い残して去っていく。嬉しいメッセージをいただくことができた。

朝、事務所カウンターでI野さんにコーヒーをお出ししたりする、いつもならそばに居るはずのらいず居住者・KaさんもKiさんもお亡くなりになり、もう居ない。俺は葬儀にも参列した。喪服は着たくない。二人は俺よりずっと若かった。Kaさんと事務所の朝、「いっぽんどっこの歌」を歌ったり、よく将棋を指した。Kaさんの葬儀の後、その人が慈しんで育ててたプランターが残されいて綺麗な花が咲いていたが、ある時突然、撤去されて無くなって跡形もない。
「命の砂時計は止まらないで流れゆく。変わって行く。」

晩酌の友は「焼きそば」(2人分)とサントリー「角瓶」Ok。

2008年6月25日水曜日

しらす丼


夕食は「十六穀米・しらす丼」で大量にカルシュウムをとる。
なぜなら福祉従事者は、いかなる場合でも「セルフ・コントロール」ができているのは、とても大切だからである!

(前の職場、花みずき栄養士さんが「一度に大量に摂取しても意味無い、尿で出てしまうから」というフレーズがリフレインするがこれは、一種の「プレイ」、であるから)

そして適度に体に悪い事も必要なので、から揚げを食べて、煙草吸ってブログ打って晩酌して、寝る。
皆様、良い夜を。

2008年6月24日火曜日

健康診断

人が目覚めて寝るまで、目にするもの聞くもののすべての情報量は、単行本36冊程になるそうで、膨大な情報量だ。

夜にブログのネタとして今日一日を振り返ってみると、書ける内容が無い。
「単行本36冊分」をほとんどを忘れてしまうのだろう。

健康診断の結果が来た「要精密検査・E」である。
「E?いーのかな」と思いきや「中性脂肪高値」「貧血」が認められます、とのことで
さっそく改善して晩飯は「十六穀米に納豆」だ。

2008年6月23日月曜日

プロジェクト,

起床してすぐに「すべての仕事は、プロジェクトである」とWebで読んで
あーそうだなあ、と納得。
http://blogs.itmedia.co.jp/tooki/2005/11/post_e3cc.html


ぷらすわんへ通所されてる「路上のスクーター兄ちゃん」に放水の「Sさん」と俺で「男の園芸部」が活動されている。
今月は「ハーブ・強化月間」。最近はローズマリー、ミントがすくすくと伸びて、成長に目を細めて見ている。今後は調理で使ってみよう。どんな料理に使うか、今後は何を植えるか「Sさん」と語り合う。
この、日々の何気ない楽しさの積み重ねを大切にしたい。

自分の戒律

晩飯は「カルボナーラ」

これは高校を卒業して社会人になったばかりの頃、先輩から言われた事を記載したもので、
未だ到達できない自分の「戒律」です。
(以上を踏まえての「声かけ」は~以降。)
長いので読まなくていいよ。

利用者の皆さんは時に援助者よりも人生の先輩である事もあります。 自己選択、自己決定、自己実現と、各人のプライドを尊重して、一人の人間としてつき合いながら、支えていく視点が必要となります。

「お世話してあげる」感覚ではなく、「訓練・指導する者」でもなく、 共に生きる生活者として、共存、共生の姿勢が全ての基本となります。 花みずきの基本理念にある「常にその人間的尊厳を基とし、自由と人権とプライバシーが尊重されること、利用者もスタッフも人間として平等であり、共に育ち あう」 これは旧来の職員と利用者で陥りがちな「上下関係」を破り、 対等な関係で質の高い援助を行おうとするものです。 利用者一人ひとりの人格を尊重し、その立場をより理解しようと努力し、信頼関係を築いていこうとする。そして「利用者中心の援助」を基本とし、もとめ続け る。 スタッフは

1、1人ひとりを「人」として尊重
2、やさしく、あたたかく、思いやり、包容力を持ち続け、人間性の向上に努める。
3、利用者本人や家族の立場になって考え、行動する。

以上を踏まえての「声かけ」は
1、内容:「上に行きましょう、上!」 「上」とは天国に行くのでしょうか?わかりやすく具体的に。例えば状況が作業が始まる前で、メンバーが集まって挨拶をするために作業班へ集合するなら、そ の様に説明しているか。同様に「00さん」だけで呼びかけても何の意味かわかりません。 「座ってください」なぜ座っていなければいけないか、説明してますか? ・ 理由がわからないまま、いつまで座っていないとならないか、見通しのつかない場所に自分が居る事を考えると不安にならないでしょうか。 ・ 「集中してください」の前に安心している事ができる「環境作り」の努力をしているか。フラッと出て行くのは「どうにかして!」のサインかもしれません。

2、声のトーンと強さ 「~して下っさーい」この様なちょっと違う声のトーンの声かけを聞く事があります。 こんな声のトーンで私たちは人に声をかけるでしょうか。間違いなく反感を持たれます。 利用者に対しては良いのでしょうか? 「お茶ですよ、お茶!」でお茶を勧めるでしょうか?

3、選択肢を提示しているか。 「AとBがあるけど(現状の説明)どちらが良いかな」など日常の場面で選択肢を用意しているか?自己選択、自己決定を頭に入れて声かけの機会を作れるか。

4、上から下へ、上下関係的な声かけをしない:論外です。

5、話すスピードはゆっくりと、わかりやすく。
6、わかりやすく、と指示は違う
7、相手が考えて、決定する。「心のゆとり」を持っているか。
8、内容は否定的でなく、ポジティブか。「どうしてできないの」「それ、おかしい」「うるさい」「やかましい」など否定的な言葉を受けて生きてきた人は多 いです。「いいね」「よくできてる」Etc良いところを見つけ、ほめる事。また、誰から給料もらっているか、頭においておく事。
9、いつまでも利用者がやってしまった失敗を言わない。より自信を失います。
10、 誰かを叩いてしまった、など残念ながら強く訴えなければならない時は、なるべく人の居ないところへ移動して、訴え、声かけする。理由は本人のプライドを傷 つけないため、他利用者の居る前は避ける。
11、 自分の声かけで場の空気を暗く、重苦しくしない。
12、 「00ちゃん」「00くん」について~相手はれっきとした大人です。論外。
13、 「00さん、かわいー」:年長者に使うでしょうか。これは上から下です。論外。
14、 利用者の問いかけに答えない:ネグレクトです。

その他
15、利用者の障害の状態、行動、性格、年齢で「差別」していないか、そんな発言をしていないか。 16、メモも含めて「個人の情報」が記入された文書管理を配慮しているか。(例、スタッフ・ルームや事務所の机上に朝のミーティング用紙があるなど。だい たい内容は否定的なものが多いですが、読んで傷つくような内容を晒していないか。)
17、人権侵害が簡単に生まれる「施設」に慣れない事、
18、先輩の行いは正しいわけではない事
19、とにかく、心を受け止めていく事  

2008年6月22日日曜日

ヨコハマメリーという映画を見た。

伝説の娼婦。いくたの都市伝説を生んだ「メリーさん」のドキュメンタリー映画ヨコハマ・メリーという映画を西区公会堂に21日に見に行った。俺ら作業所のボス・海Hセンター長に用事があって行くが、そのまま「スタッフ」のネーム・プレートを首にかけて写真パネルを貼り続ける(休みであったが、メリーさんに興味があったので残る。いくたの名刺交換するが、最後はゴミに行くのさ。なんであんな「紙」に慇懃丁寧に頂く作法が、未だ理解できない」。)
映画館内に500人ほど入って、パネラーが「メリーさんを見た人は手を挙げて下さい」と呼びかけると8割の人が手を上げる。

これは「西区・地域活動ホーム」建設のタイアップ・企画で自分の法人「横浜共生会」関係者がお手伝いに来ていた。

お亡くなりになられたが、ほんの少し前まで横浜・大都会の雑踏の中、人波にもまれるように「白塗りの顔・白い衣装の自己主張強烈おばあちゃん」が生きていた。
社会の異端・娼婦メリーさんがいて「○ょんの間」がありーの路地を極道が走っていく。悪も正義も陰も陽も、清濁あわせ飲む、混沌とした社会がわかりやすい世界だったのかな。
「わかりやすい」は「安心できる」ではないが「居心地良かった」(俺は)

異質なものを排斥・排除ではなく、どれだけ寛容になれるか。

精神障害者・長期入院化は間違いだと思いますか?はYes
精神病患者がとなりのベンチに座るのはNo。

映画を見る機会がありましたら、ぜひ、見て下さいませ。
メリーおばあさんは「なんで私が注目されるのかねえ」と不思議でしょうね。

2008年6月18日水曜日

園芸、その2と無断外出

利用者と畑に水やりを行った。ホースの水が飛びすぎて、路上のスクーターの兄ちゃんに少しかかりそうになる。(かかったかもなー。)カブを収穫しておふくろの味「味噌汁」入れたり、生えた花の苗をプランターに移し変えて、ミントやローズ・マリーなどハーブも植えた。園芸はおもしれえぞ。


「満たされない思いを」秘めた利用者が、今週で2度目の無断外出で消息不明だ。
今、なにやってんだ。だいじょうぶかな。と頭を過ぎる。
彼は車が大好きだ。

夕方に父から「スバルの港北ディーラーにいると電話受けた、場所は言われたがわからん。」と連絡を受けて「+1・公用車ワゴンR・+1エディション」を走らせた。

イガグリ頭の彼は店内のテーブル席で「車のカタログ」を見入っていた。
俺に気がつくと「000さ~ん・免許とれる?」
「ぷらすわん」で父に会う。その時、彼の眼前に俺の乗ってる「アルファロメオ147」のカタログ・ぺージと、「すばる福祉車両の案内」があった。「インプレッサ・WRC」の様なカッコいい車にすればいいのに、と思う。

彼は帰りのワゴンR・車内で、
いつもの「免許とれる?「おこられちゃう?」「ァべ二ールいくらで買える」のフレーズを連呼していたが

ふと、間をおいて
「00さん(やまちゃんのこと)、迎えに来てくれてありがとう」と話す。

2008年6月17日火曜日

パパラギは良いですよ!

新しく養護学校から実習生が「ぷらす わん」に来た。ビーズ通しの作品を作る。
日中活動が終わった後、お隣のグループ・ホーム(GH)「みなる」で同じ法人のGH「登龍」の通所者についてミーティングを行う。

昨夜の友人の電話で「パパラギ」という本はイイ!ということでお借りすることになった。
パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集・立風書房である。
アマゾンの書評も「お勧め度」が高い。

電話でお互いに酔いながら
「潜水艦乗りはいかに凄いのか!」から始まり、
「「なぜ、男は伝説になる!と言い切るとドーパミンが出るのか!」
「なぜ、差別は無くならないのか!」
「なぜ、カローラが電柱にぶつかっていると可哀そうだな、と思うのに、フェラーリがぶつかっていると面白い、と思ってしまうのか!」など酒飲みながら話し合う。

だんだんと泥酔に近くなってきたので「人類は今後、良くなる!」と訳のわからない結論となった。

2008年6月15日日曜日

煮豚と三浦海岸


煮豚と「ほうれん草とキャベツ、ツナ和えサラダ」を作る。美味くてジューシー
やはり参照は「All About」男の料理 土屋敬氏だ。
http://allabout.co.jp/gourmet/cookingmen/
そして定番、「野本畜産」の肉を使用する。

急に「海」が見たくなって「アルファロメオ」出動。アクセルを踏み込む。
(ちなみに俺は免許が「ゴールド」になったことがない。なりたいとも思わない。)
三浦半島・海岸線を歩くと、上空を数羽の「とんび」が舞っている。
足元にはクラゲが打ち寄せられていた。

2008年6月14日土曜日

すき焼きと有機カレー


現代の荒野ニュータウンの、センター北にある「木曽路」で友人と飲んで「すき焼き」を食う。
ジミ・ヘンドリックス」Voodoo Child、I Don't Live Today(今日を生きられない)、 Little Wingを聞いて、酔いながらさまよう様にチャリ漕いで家路に就く。

AM9:15
野本畜産で豚バラ肉、ロースを購入
http://www.nomotochikusan.com/
昼にほっと館 花で有機カレー食べるがとてもコクがあり美味しい



k村の御爺様は「鈍ガメのり」だ、我慢強い潜水艦乗りを俺は尊敬します

「花の利用者は皆、楽しそうで生き生きしているOK!


2008年6月12日木曜日

自閉症の職場実習は必要か(人によるが)

所長ミーティングが夕に「ほっと館」であり、今後は月2回のペースで行われる。以上。

環境の変化に弱いデリケートな自閉症児者がいきなり「実習です」と馴れた養護学校から、環境もスケジュールも声かけも接する人も、「いただきます」のタイミングも違う場所に投げ込まれるわけで、混乱しない方が無理。

スケジュール確認してルーチンワークとジグを用意しても彼の混乱は収まらない。
両手でバンバン頭を叩いてパニックとなる。

ましてや月から金までの実習期間であるが、中途半端に「水曜日」が休み。この設定がいただけない。
これで生活のリズムがリセットされてしまう。水曜日の休日の生活が「仮想・土日休日」で「実習終わり」と受けとうけとめられるかもしれない。俺はわかりずらいと思うな。(養護学校で月から金まで授業、土日は休み)

00養護学校は慣例で実習を行っているのでしょうか?
環境の変化に弱い自閉症児者は、このようなイレギュラーな実習に大きな混乱を来たすだろう。
人によっては俺は「中途半端な実習、やらない方がまし」、と思う。(見立てが重要でしょうが、普段、接しているとわかるはずだが。ベイベー

まだまだ言いたいことあるが、眠いのでやめた。
おやすみなさい。

2008年6月11日水曜日

調理、手巻き寿司

午前中に「手巻き寿司」を皆さんで作って、ランチした。

俺は勤務前の8:20に野本畜産へ「豚ばら肉」を購入して、「角煮」を作ったが、会心の作である。(自画自賛)ある利用者の方は食べ過ぎて和室にあおむけになって「グロッキー」である。

夜は俺自身の戦場「スタッフ・ルーム」でミッションをこなしていく。
日中の喧騒と笑い声はうって変わる。夜は静謐な空間になり、祭りの後のようだ。

さらに集中力を増すためにBOSEの「ノイズ・キャンセリング・ヘッドフォン」を使用して没我の境地になる。(これは値段が高かったが、凄く良い。別荘が手に入るようなもの)そして魔を祓うという鈴「みすず」は扉のノブにかけている。


これは「壁掛けライト」の入った箱に「のし紙」を貼る、段ボールの型紙(ジグ)だ。
のし紙をまいた後にセロテープで止める。
利用者のトイレ介助中に、突如、前頭葉がスパークして考案されたものである!
俺は「渚ちゃん」と呼んでいる!

2008年6月10日火曜日

「実習心得」養護学校

クリーミーなソースのカルボナーラ・パスタと、バーボンを晩酌中の俺。
酒と煙草は人生の友。

今週の月曜から養護学校の生徒が実習として、作業所「ぷらすわん」に来ている。
彼の持つ障害は「自閉症」と診断されている。(一般に普遍性を持つ「障害」という言葉を使用)
一般に自閉症の方は変化に弱い。(これについて後日談ベイベー)
養護学校の生活から、急に環境のまるで違うところに行くのだから、
彼は大変、緊張が強いられることになるだろうな。
苦痛を緩和できるか、俺。
作業が彼に会うようにアイディアを総動員して
仕事がやりやすくなる器具(ジグ)を紙やクリア・ファイルをカッターで切って作る。

実習日誌を開くと「実習の心がまえ」と「実習の目標」など
書かれていた。
「おや?」

1、(心の声)自分の力を試す?挑戦を強いないでくれ。ほっといてくれ。
2、(心の声)これを書いたあなたは「釈迦如来か」か「菩薩か」?
3、(心の声)働く意味を知って、何を感じてほしいのかな?具体性が無い。意味不明。わかるように説明してほしい。」
4、(心の声)誰もが早く慣れたいでしょ。努力しろってことか。強要するんじゃねえよ。
5、(心の声)誰かに認めらるために働くの?寂しいね。

同僚のOさんと笑った。「頑張ろー」だとよ。今回、外部に出す文書は「恥ずかしい」ものは出せないな、と感じた。

知的の社会福祉従事者は「オープン・マインド」が一つの指標である(と思う)ので
より違和感を感じるのだろうか?「抑圧」から「解放へ」の歴史がありますから。
それは今後も変わらない指標でもある(たどりつけない程の理想でもある)
戦後、近江学園で先駆的試みを、必死の実践をしてきた「糸賀一雄」先生の「この子らを、世の光に」の一行に、あらゆるすべてが集約されてると思う。「この子らに」光をあてるでは無い事がポイント。

NHKブックス「福祉の思想」糸賀一雄より

で、俺は本日「主任研修会」だと思っていたが、実は昨日終わっていたことを教えてもらう。
さぼったわけじゃないよ。めんどくせえって思ってたけどさ。

友人が写真を送ってくれた。静謐な作品だ。
こんな風景を見に行きたい。

2008年6月8日日曜日

寒川神社



相模一宮・寒川神社へ参拝する。風格ある立派な社殿だ。
魔を祓うという鈴「みすず」を購入した。
http://www.samukawa-jinja.or.jp/top.htm#
信心深いかっていうと俺は神社仏閣に無関係・無関心な人間であった。

俺は今まで3回ほど死にそうになる事を、スレスレに切り抜けたり、
(北海道・大沼公園で沼に車を150キロで突っ込んだり、スペイン・マドリードで3人組にボコボコに殴られた等、以下略)
今まで仕事の相棒が優秀で好いやつで外したこと無いことも、
取り囲む仲間がいつも良い人ばかりなのも、
ピンチに必ず救いの手があることも
「運」と「縁」の良さを感じて日々、生きているが
その感謝の報告を祈る。

そして新しい1週間に向かう。
「運」は「人」が運ぶと思う。

なんて考えながら晩酌中
今日のつまみは「ホウレンソウとチーズ・山芋おろしのサラダ」塩は海のだよ!OK!

2008年6月7日土曜日

豚バラ肉のオーブン焼き

豚バラ肉は職場の近くにある大熊町?「野本畜産」で買った。
レジの女の子もイイ。
「野本畜産」は送迎コースなので以前から気になっていた所だ。

レシピは「All About」の「男の料理」ガイド土屋敬氏を参照、
バラ肉にフォークで穴を開けて、ローズ・マリー、にんにくを丹念に穴に埋め込んでいく。

塩(俺は海で作った塩しか使わない。塩とタイヤはケチってはいけない)コショウをまんべんなく擦り込んで、巴型に成型してタコ糸でキツク縛る。

それをオーブンで焼いて完成。
冷やしてから切らないと肉汁が出てしまい、うま味が逃げる記述があるので我慢する。


外がカリカリで、中はジューシーなコクのある肉汁。白身部分のローズ・マリーのところが特にうまい。
肉自体が鮮度・品質の良い素材なので美味しさも高まる。
今度から気合入れて肉料理を作るときは「野本畜産」にしようと思う。
野本畜産万歳。

2008年6月6日金曜日

園芸をやっている。



ディズニーランド外出している利用者2名のほかは、園芸を午後に行った。
小松菜、カブが収穫されて、昼食のみそ汁の具材に 出される。
今回はアサガオ、コスモス、ゴールド・マリー、チソ、その他いろいろ植えたが、いちいち覚えてない。
簡単に言えば、生えればいいんだ

その横でパートのJさんは一心不乱にスコップで耕しまくっている。
勤務がとっくに終わっているのにだ!(俺、伝えたもん)
何が彼女に火を付けたのか。

友人が前に「植物を愛するようになるのは年をとった証拠だ」と言ってたなあ。
でも俺は最近、栽培のおもしろさを感じていて、
ひとりで「ぷらすわん 花いっぱいプロジェクト」を行っている。
あなたも今、何か植えろベイベー。

2008年6月4日水曜日

生きている

(注・我慢して読め、業務命令だ)

以前、温泉旅館に宿泊中、たわむれに自分の生まれて現在まで
年齢の数字を入れてみた。そして今まであった大きな出来事を書いていく。

その後、俺はたばこを吸うし、やめるつもりはまったく無い。「55歳・肺がん」で死去として
38歳から55歳までマス目を埋めていく。
その埋めた間隔がなんと短いことか、
「指でつまむぐらいじゃ」と驚いた。
そして毎日を悔いなく生きていかなければ、と思う。

27歳の時、地元函館に住んでいた頃、腸捻転と胃痙攣を同時にやって死ぬほど痛かった。そして
入院したことがあるんだ。周りの患者はどんどん死んでいく病棟で、おっさんに「お前なんて鼻風邪以下だべや」
「俺は糖尿病で十字腹で切られてほら」とスサマジイ傷あとを見せられて
「俺さ、切られて腹開かれてるときにだよ、その時、聞こえてきたのは「いか踊り音頭」だ。函館まつりで「いか、いか、いか、いかいか踊りー」だぞ皆、しねー思ったね。と煙草を吹かす。

奥さんを白血病で亡くした旦那さんは、妻の思いでを俺と将棋を指しながら話す。
回復した自分を、羨ましいような、恨めしいような視線で鏡越しに見ていた女性がいた。
(俺は点滴の「スタンド」を引くのが面倒で、マイクスタンドを持つように持ち上げて移動していた。それがジェラシーをかきたてたと思う)
もう、二度と病院から出られないのに「ああ、帰れるんですね、良かったですね、退院おめでとう」と満面の笑みで送ってくれた男性。

生きたくても、生きられない「~しとけばよかった」と思いを残して死んでいく大勢の人がいるのに、仕事で不平不満ばかり言っていた自分を恥じた。
そして回復してから社会福祉士の試験を受けたあと、青年協力隊でボリビアに行くきっかけとなった、と思う。

「人生に何一つ無駄なものはない」はずだ。
じゃあなベイベー

2008年6月3日火曜日

作業をやりやすくできる方法は。

朝に電話で「今日中に、緊急に行って欲しい作業がある!」と指令が入った。
基本的に俺のスタンスは「全ての挑戦は受ける」
今度は小玉電球2個を小さなビニール袋に入れる作業だ。
それが1日でトータル600個
袋に横向きに2個電球を入れて、封をする。

これが利用者にとって袋に電球がたてに二個入れて封をしたり(これはダメ)手が震えて入れられなかったり難しいケースがある。

*実習予定の養護学校の生徒と母親、担任と進路指導の先生とミーティングした。
利発そうな女の子だ。ここの実習が良い経験になって欲しいし、楽しい思い出になって欲しい。

帰宅後の夜。PCディスクで
フォア・ローゼスを晩酌中に俺は電球を手にとって、タバコの箱を切り
業界用語でいうジグ(作業がやりやすくなる補助具たる道具)を考えている。

「カートリッジ方式にしたら?」「リボルバー拳銃にみたいなのは?」
「だったらカリオストロの対戦車銃・次元大介だろ」
「電球が2個曲がらないで袋に入る方法は?」と考えながら電球をいじって
タバコの箱をハサミで切り、電球を通してみる。
その時は各利用者の手の動きやミスなど動きを映像で思い出して考える。
その度にタバコの箱は切り刻まれて行き、細かくなる。

アイディアの神は降りないまま紙片が増えていく。

2008年6月2日月曜日

6月1日バザー



都筑区センター北で「第13回ふくし祭り」というバザーに作業所「ぷらす わん」
参加してきました。俺も売り子をしたがパートさんのIさんによれば「やる気なさそうだし、あぐら組んでて近寄りがたい雰囲気」とダメだしをうけた。

・社会と「コミット」していく意味で、バザーは必要だと思った。売り上げうんぬんよりも大切なものがあるかもベイベー。

自己紹介

自分の写真
横浜市, 神奈川県, Japan
障害者・地域支援センター作業所型ほっと館「ぷらすわん」で働いている「やまちゃん」です。