朝に電話で「今日中に、緊急に行って欲しい作業がある!」と指令が入った。
基本的に俺のスタンスは「全ての挑戦は受ける」
今度は小玉電球2個を小さなビニール袋に入れる作業だ。
それが1日でトータル600個
袋に横向きに2個電球を入れて、封をする。
これが利用者にとって袋に電球がたてに二個入れて封をしたり(これはダメ)手が震えて入れられなかったり難しいケースがある。
*実習予定の養護学校の生徒と母親、担任と進路指導の先生とミーティングした。
利発そうな女の子だ。ここの実習が良い経験になって欲しいし、楽しい思い出になって欲しい。
帰宅後の夜。PCディスクで
フォア・ローゼスを晩酌中に俺は電球を手にとって、タバコの箱を切り
業界用語でいうジグ(作業がやりやすくなる補助具たる道具)を考えている。
「カートリッジ方式にしたら?」「リボルバー拳銃にみたいなのは?」
「だったらカリオストロの対戦車銃・次元大介だろ」
「電球が2個曲がらないで袋に入る方法は?」と考えながら電球をいじって
タバコの箱をハサミで切り、電球を通してみる。
その時は各利用者の手の動きやミスなど動きを映像で思い出して考える。
その度にタバコの箱は切り刻まれて行き、細かくなる。
アイディアの神は降りないまま紙片が増えていく。
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