2008年6月30日月曜日

仕事が向いてるか

送迎で長距離トラックドライバーを見る。組織から自由で群れていない独立独歩の姿に、なぜかシンパシーと憧れを感じる。(幼少の頃、菅原兄貴の「トラック野郎・爆走一番星」に前頭葉がスパークを受けたからでもある。今はとてもきわどくて放送できない)

俺はそっちの(ドライバー)仕事の方が向いている気になってくる。

この(知的障害者支援の)仕事が向いている、と自分で思ったことがない。

逆に向いている、と思う人が、周囲から向いていないと思われていることもある。
自他共に「向いている」人もいれば
自他共に「向いていない」人もいる。

向いていない人に、「仕事、向いてないね」」なんてわざわざ言うことはないし、
災難をわざわざ招く必要もない。「あなた、ハゲですねー」と言わないように。
でも、周囲の人は第三者的視点で的確に見抜くことが多い。

「向いていない」に含まれる項目は、仕事のスピードと正確さや、前向きかどうか、コミュニケーション・スキルの高低、利用者への接し方、熱意、執念の度合やら「人を許す」などマインドな事、色々考えられるが、最後は「人間性」に帰結するのだろうか。これらは持って生れて身に付くものじゃないだろう。

自分は後天的に恥ずかしい、悔しい思いや、先輩の助言など痛い思いしながら学習したと思う。
20代全般の時は「この仕事、向いていない」に間違いなく周囲に思われていたろうな。
そして、未だ人間性の向上は俺の永遠のテーマになっている。

「この人と仕事していて気持ちいい」と思われる人になりたいし、
そういう人と仕事したい。これは大きな基準に思える。

また、仕事が向いているか否かを論じる前に
死ぬほど努力してから言う言葉だな、と思う(自分に対して、他にはそんな要求しません)

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障害者・地域支援センター作業所型ほっと館「ぷらすわん」で働いている「やまちゃん」です。