2008年10月10日金曜日

「落葉帰根」

「落葉帰根」というフレーズが好きだ。自分の解釈で「大木が季節がめぐって秋になり、葉が地上に落ちて土になり、養分となって木を大きくする」その永遠性というか、万物は流転して無常であるが自分の命は何かしらの役に立つ存在である。と思う気持ちが「落葉帰根」の意味だと俺はとらえている。

毎日が意味があるかどうか、わからない時、辛い時、苦しい時は誰しもあるものだが、「一隅を照らす」とかこの「落葉帰根」が言葉で気持ちが楽になることがある。
「一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うる事なかれ、ただ一燈を頼め」なぞ、今、ベストを尽くして、できる事をやればいいと慰められる。

「ほぼ日手帳」を俺の秘書代りにつかっているが、
そんな言葉に埋もれたページがあるが、
そのページに書かれた言葉には「言霊」が宿って力がある。(岡本太郎氏が多い)

子供のころ、母親に怒られた時、「言葉で人は生きるし、死ぬんだよ!」と言われたことがあるが、自分自身は今も言葉を正しく使っているだろうか疑問だ。

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障害者・地域支援センター作業所型ほっと館「ぷらすわん」で働いている「やまちゃん」です。