2009年3月23日月曜日

ジュディマリ聞いて、引っ越し準備

3連休は引っ越し準備で自宅で掃除・荷物を積めての繰り返しで軟禁状態であった。
刑務所の囚人はこれを何年も続けるのだろうか?
なるほどこれは「罰」だねえ。

ギリシャ神話にある「シシフォスの石積みの刑」だ。
ゼウスの怒りを食った王「シシフォス」は
一日中、山の頂に重い石を積みあげていく罰だ。
次の日には元通り。またもう一度やり直しなのさ。
永遠に同じ事を繰り返す罰。
地下鉄に乗ってるとサラリーマンや
奥さんの疲れた表情を見てると皆、「シシフォスの罰」受けているみたい。
電車内で俺もその一人なんでしょうか。
「俺はそうじゃないよ!」と表情に気合入れてみる。

「作業所・ぷらすわん」でも、同じ事を繰り返す罰の様に
利用者が陥ること無いようにしていきたい。

引っ越しで俺は7年掃除しなかった「罰」今受けているが、
「もういやだ・・」と息詰まる俺はハードオフで「ベース」を購入して
渡辺淳一の「欲情の作法」と「安部定」を読んで、
「ジュディマリ」聞いて酒飲んで掃除していた。

俺は言い聞かせる。
これは自分を高める「エクササイズ」なんだ!
「特掃清掃」の隊長の「境遇」よりマシだ!
と折れそうな心を奮い立たせてドロドロ・タール状の汚れと立ち向かう。

しかし、今聞いてもジュディマリは凄い。
ギター滅茶苦茶・無茶苦茶・カッティング暴れまくり
くじら12号の恩田ベースうねりまくり。
YUKIちゃんかわいい。応援してます函館出身!OK

で、グループ的に危機的な「メンバーの愛と別離」「ライバル関係の確執」「音作りで年の差のプライド」、「音のこだわりの確執」等の無理な状況が火花を散らした「くじら12号」以降が最高。

この状況、周囲は悪い状況と思うだろうが、
危機的状況ほど「最高のモノ」を生むことがあるんだな。と思う。
「ぷらすわん、大丈夫ですか」と聞かれることが時にあっただろうが
心配に及ばない。「大丈夫」である。
人員的に不安定なH20年度の俺の職場は、有能なスタッフの
新しい試み、アイディアにより大きな進展・成長があった。

そして俺たちは新しい「ネクスト・ステージ」へ向かう。
じゃあな。

0 件のコメント:

自己紹介

自分の写真
横浜市, 神奈川県, Japan
障害者・地域支援センター作業所型ほっと館「ぷらすわん」で働いている「やまちゃん」です。