2009年1月20日火曜日

「陽転思考」

厳しい寒さも和らいできて
梅の花を見ると春が近付いてきている嬉しさを感じます。

デット・オア・アライブ的な作業所運営ですが
「スタッフの人員が薄い」やら、なんやら、ここで書けない問題etc。

「問題点摘出シート」たる問題・課題を各項目で書き出してカテゴリー化し、なぜ(why?)解決できないか洗い出してブレイク・スルーしていこうという試みを行っているが、
書いてみてディープに頭がクラクラしてきた。
初めて隠れてタバコを吸った時のようなトリップ感である。

でもだよ。
「スタッフの人員が不安定で入れ替わりが激しい」H20年度であった事で
通所者の心身の不安定さをまねいたかもしれないが、
新しい支援、試みが導入されたと思う。
良い事はあった。

周囲の人を叩く、ひっ掻くなど問題行動を行う通所者については
俺は土日も寝ても覚めても、「四六時中」考えて支援策を考えてきた。
はっきりいって、それは辛い。(10円ハゲはできなかったが)
でもそれが仕事。
もっと辛い人沢山いますから。

解決できない、しかし組織が支援で疲弊していくのを見過ごせない。
学習して解決策を提示するしかなかった。
その結果、「応用行動分析」という支援のスキルを知るきっかけになった。
(この療法の是非は別)

良くないことや不運や困難は「プラス思考」で乗り切るようなシンプルで行かないと思う。
確かに、マイナスであれ、プラスであれ出来事は
「起きる事はすべて正しい」。事実なんだから。
それを意味あるものにできるか、どうか。

一見、マイナスなことでも長い目で見れば「プラスの要素」が隠されているかもしれない。

そんな俺にYES。

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自己紹介

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横浜市, 神奈川県, Japan
障害者・地域支援センター作業所型ほっと館「ぷらすわん」で働いている「やまちゃん」です。