2009年1月7日水曜日

七草粥と地方文化


職場で七草粥たるものを調理して食べて美味しく頂いた。
これで今年も「勝ったも同然」である。

北海道・道南出身の俺は食べた事が無いので、今回、生涯で初めてであった。
(たぶん、実家は作ったことが無いはず)

雪で閉ざされていて、草なんて生えてる環境でないからか?
それに実家は「おせち料理」も作って出た事が無い。
正月は「豚汁」「雑煮」「鍋」「鯨汁」「茶碗蒸し」が定番である。
実家は函館からさらに大沼公園よりの「超ド田舎」で「兼業・農家」である。

俺は関東圏・神奈川に来て「おせち」たるものを知った。

しかし、函館の商業を営んでいる家は「おせち」を作って食べるらしい。
めでたいものを食べて「商売繁盛」など祈る気持ちで作っていたのかな。

それと、こっちの人が妊娠して腹に
安産祈願の帯を巻くというのも知らなくて
「なんだ、それは!」と思ったものだ。

後日談:実家の母に問い合わせたら
帯を巻くとのこと。
失礼しました。

俺は結婚していないし男なので生まれ行く子への思いは分からないし
想像しようがわかりません。
母親になる女性が、この帯に願いをかけて祈る気持ちに俺はうたれました。

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障害者・地域支援センター作業所型ほっと館「ぷらすわん」で働いている「やまちゃん」です。