2008年7月6日日曜日

個別支援目標

諸事情があって今、「H20年度・個別支援目標」を作成中。これは利用者ごとに個別支援計画に基づき一定期間で評価・見直しを行い、利用者中心の支援を行う基礎になるものだ。

今までも「~ができるようになる」という記述をよく目にする。
それが目標になり日々楽しく生活する視点がすっぽり抜けている記述がある。
「通所が休みがちであり、関連事業所の支援により通所できるように各種サービスを利用して、楽しく張りのある生活ができるよう支援する」という記入ならわかる。(大雑把だが)
しかし、知的障害者は努力して頑張るごとが死去するまでの義務であるかのように記入されているものもある。そして記入した人の「思想」が滲み出ている。

その前にスタッフが利用者を追い詰めて問題行動に仕立て上げていないか?
必要以上に彼らに努力を強いて緊張させていないか。
「約束ごと」や「ルール」で縛っていないか。
わかりやすい説明と日課だろうか。
自己選択、自己決定を行っているか?
矛盾することを話して混乱させていないか。
自分の否定的な言動で雰囲気を暗くしていないか。
号令かけて作業を進行させていないか。(刑務所の看守じゃないんだから)

俺も含めてスタッフが個別支援目標が必要かもしれない。
できればきれいなお姉さんに個別支援を受けたいベイベー。


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自己紹介

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障害者・地域支援センター作業所型ほっと館「ぷらすわん」で働いている「やまちゃん」です。