2010年1月12日火曜日

所長会議

所長会議というものが月に一度行われているが、それは「ほっと館」「ほっと館・宇宙(そら)」「ほっと館・花」「ほっと館・ぷらす・わん」「ほわほわ」の5作業所の所長が集まる。

そこでの話題の一つが「所長」の誰にも相談できない孤独感を抱えていること。
課題問題を相談できるところがない。 そして行き詰まる。(そうじゃない人もいるが)

大きな施設の場合、沢山のスタッフと渾然一体となって利用者の支援を行うが、
人が多いので気軽にだれかいつも相談できる土壌にある。甘えることができる。

作業所は人員的基盤がパート数名と正規職員は所長を含めて2名で運営されているが
所長は一人、車椅子の空気入れから送迎、金銭、利用者のケースやご家族のクレームやら雑多な事を相談できるところも無く日々業務を遂行していく。孤独な存在だ。
友人Kは「所長はランボーなんですよ。大きな施設は師団規模ですが」と話していたが今ではわかる

今後は作業所正規職員が月に一度に
一同集まる「事務局会議」の後に「所長会議」を行うことになった。
それにより事務局会議では各作業所の報告があるが、所長会議でその後の
「本当に言いたかったことや伝えたかったこと」「その裏で抱えている懸念点」が「所長会議」で議題に出すことになった。それによりさらに掘り下げた課題の摘出と解決ができるだろう。そして
各所長の孤独感を解消して、相談できる場所つくりの試みが行われる。
より通所利用者の幸せを求めて俺たちはがんばるのさ。

さて、新成人のお祝いを帰り前に通所者のお二人に花束をお渡ししたが
うれしそうで最高の笑顔でした。

花束は仲町台「都筑フローリスト」で購入。
可愛くて素敵な花束をありがとうございました。

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自己紹介

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横浜市, 神奈川県, Japan
障害者・地域支援センター作業所型ほっと館「ぷらすわん」で働いている「やまちゃん」です。