2009年10月29日木曜日

軟菜食デモ


身体障害者の方が誤嚥性肺炎を防いで安心な食事を提供するため
介護者は安全な食材を求めています。そこで
「旭松食品」様より横浜らいずでデモがありました。(以下、業者説明)

・冷凍で1年間保存可能で、ボイルか自然解凍して包丁で切り分けるとの事。
・温めて切るだけで、トロミ剤など2次調理が不要で簡単であるとの事。また、味もついている。
・1ヶ月3食回せるメニュー種がある(92食)よって飽きが来ない。
・種類は普通食をやわらかくした「やわらか常食」と「きざみ食」「ミキサー食」がある。
・口の中で食材がバラけずに固まって食道に入るようにしている。
・施設や病院ではNGの「白玉粉」を用意してある。食べてみるが舌で溶ける様な食感。
 これは安全だ。タブーがタブーでなくなった。
・とろみあんかけなどソースのメニューを用意している。
それにより食欲を増進させる意味がある。との事です。

それに試食してみて、とても美味しかったです。
作業所では栄養士によるカロリー計算できない所が導入の難しいところであるな。
一食400円程なのでお金は基準をクリアしている。

複数の食材を切り分けて盛り付けるので、それを栄養学の素人の職員が行うのはアバウトすぎるのでそこをどうするかになる。大規模な施設は栄養士さんが常駐で食事をアレンジできるが零細の作業所はできない。

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横浜市, 神奈川県, Japan
障害者・地域支援センター作業所型ほっと館「ぷらすわん」で働いている「やまちゃん」です。